茂木健一郎さんの『脳を活かす勉強法』を読んでみた。
昨日の宣言通り読みました!(笑)
0からだったのですが、読みきりました。約束を守れた達成感でいっぱいです(笑)
茂木健一郎さんの『脳を活かす勉強法』は10年前にも関わらず、衝撃がいっぱいでした。
内容は今読んでも劣らないもので、
脳科学の入門書みたいなレベルで読めるような手軽に読むことのできる一冊でした。
難しい用語も分かりやすく説明があるので、安心の一冊です。ただ、カタカナ英語の意味は調べながら読まないといけないなと思いましたが、想定の範囲内です。
ざっくり本の説明をすると、
隙間時間の活用、脳への負荷(心理的なプレッシャーではなく自分のキャパシティ以上の負荷を与える)
大切なのは「ものごとを記憶すること」ではなく、「記憶した知識をどのように使うか」
価値のある「知」を手に入れるには人と人とのかかわりの中で育てなければならないなど、
現代の時間活用術やアウトプット論を脳科学の視点でどう大事かが書いてあります。
個人的に衝撃的だったのが、好きなものは必ずしも得意だったものではないということです。
本書には、このように書いてありました。
弱点を努力で克服しようとするとき、人は極めて高いモチベーションを発揮する。
そして、だんだんできるようになるにつれて大きな嬉しさを感じるようになり、
マイナスだったものは、ゼロに取り戻すどころか、越えてプラスになる。
これは「好きなもので生きていく」という考えに幅を広げられるものだと衝撃を受けました。例えば、今ブログが苦手でも、克服して得意になって好きになってしまえば良いと言っているようなものです。
プログラミングどころかパソコンすら分からない…と劣等感を持っていても、関係ないということですね。希望が湧きますね!
また、知識や得意なものはオープンエンドであるので、どこまでもプラスに持っていくことができるというものです。
オープンエンド=どこまで行っても終わりがない状態を指す。
オープンエンドだからこそ、伸ばし続けることができるし、次々に新しいものに挑戦できるんですよね。
10年前の考えというより、原点にして頂点な考え方を学ぶことができる一冊でした!
中古で200円くらいになってるのは残念な感じですが、良書なので、リーズナブルに買える!ラッキーぐらいに思って欲しいです!(笑)是非購入してみてください!
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