社会の不思議な不思議なお話
小さい頃、両親や学校の先生からこう言われませんでしたか?
「人にされたくないことはしてはいけません。」
「自分がされて嫌なことは人にしてはいけません。」
全くその通りだと思います。
でも、日本には大事な美徳があるから、上のやつが消されてしまうのです。
その美徳とは、
「自分の身を粉にして働く」という自己犠牲の美しさ
これがすべての元凶だと思います。
ライスワークという言葉があります。この言葉の意味は、「働かざる者食うべからず」です。日々食べていくために、その日のご飯のために、働くんだ!ってことです。
これもまさに自己犠牲の精神の象徴ですね。
最近では、ワークライフバランスという言葉が出てきましたね!
仕事とプライベートのバランス、仕事はバリバリやって、プライベートはバリバリ遊ぶ…
そんな夢のような生活…
でも、これも危ないように感じます。
仕事もガッツリやって、プライベートも充実した日々を送る!
疲れなんか取れないですよ!プライベートにまでバリバリと充実を求めていたら!
ライスが見栄や世間体に変わっただけです。
人にされて嫌なことはするべきではありません。NOと言う習慣も大事です。
プライベートぐらい休んでも良いじゃないですか。
世間にNOを言うのは勇気がいりますが、
「みんな苦しいんだから、お前も頑張れ」はおかしいと思います。
「みんな苦しいのは、嫌だから、していかないようにしよう」っていうのを伝えたいです。
無意識にやってしまっているかもしれないものを、見直すきっかけになりました