新卒が分からないことを上司に質問して成長していく方法!!!
「入社したばかりで分からないことが多すぎる…」「質問しても怒られてばかり…」そんな悩める新卒を最近どころか今実践して行っている質問方法を紹介していきます。
結論を簡単に言うと、誘導して、大枠を捉えて、修正して、本質を読み取る。
①上司に質問のプロセスを見せて質問をする。
プロセスを見せることで、上司の思考の方向性と照らし合わせます。自分の考えと上司の考えの方向性が間違えばどんなに画期的なアイディアでも、評価されにくいです。
上司はその道で間違いなく上手の存在です。大きな流れ、方向性をつかんでいけば、見当違いは減っていきます。
②「どうしたらいいですか?」は絶対に口にするな。
丸投げしてしまうと「自分で考えろ!」と言われてしまいます。
こんなこと言われたら、誰だって納得いきません。もちろん、分からないから聞いているのに…
しかし、「どうしたらいいですか?」という質問は言い換えると、ただの「模範解答を見せてください!」と言っているようなものです。さらに、相手の解答の量も多くなるため、どう失敗を直していくかに結びつけることが難しくなります。
①と内容は重なるが、「●●と考えて●●しました」とプロセスを述べて、添削してもらうように誘導してください。添削になると、相手の労力も少なくなり、改善すべきポイントをコメントしてくれるようになります。丸投げする質問者よりも、ちゃんと考えているんだなぁって好印象にも繋がります。
分からないポイントは多すぎるかもしれませんが、自分がどういう意図をもってその行動をしたかは分かりますよね?
添削に誘導することで、どこが間違っているかが明確になり、振り返り、修正しやすくして、生かせる状況に変えていきます。
③違う人にも同じ質問をする。
その仕事の意義や理由のエッセンスや本質を捉える練習として利用します。
同じ仕事の方向性でも、その人の独自の解釈が入っていたり、あるいは、間違いもあることはあります。それに振り回されると、「なんなんだよ…」って思いたくなりますが、複数から聞くことで、共通点と着目点から見えるものもあります。共通点からは、その仕事に欠かせないものが含まれており、着目点はその仕事に気を付けるポイントや観点が含まれている可能性が大です。
最悪の場合、複数が間違っていても、「●●さんと●●さんから聞いてやりました」と言えば、個人のミスではなく、会社全体の認識のミスとなるので、確実に仕事を行いながら、会社の成長にも繋げられます。確実に本質を読み取っていくことができます。
以上3点から、大枠を捉えて、修正して、本質を読み取る。
相手をコントロールできないが、質問を変えて、欲しい答えにたどり着くようにコントロールすることはできる。
答えはタダでもらえないが、ヒントをもらうようにコントロールすることはできる。
何が合っているか断言はできないが、確認取ることで本質を読み取れる状態にもっていくようにコントロールすることはできる。
最近こう変換して、自分を変えて周りをコントロールして、効率良く仕事をしていこうとやっています。
質問等あれば遠慮なくコメントお願い致します!